どうも、管理人のヒロキです。
この記事では、TOEICのPart5形式の問題に特化した学習アプリの『TOEIC®テスト文法640問』をご紹介します。
『TOEIC®テスト文法640問』は、470点から860点まで、レベル別に640問の文法問題が収録されており、数をこなしたい方には嬉しいアプリかもしれません。
(『TOEIC®テスト文法640問』にはパート1とパート2の2種類あり、合計1,280問。)
有料アプリですが、お値段は360円と書店で問題集を買うよりも遥かに良心的な価格設定になっています。
とはいえお金がかかるので、ちゃんと見極めてからダウンロードしたいですよね。
そこで、今回は『TOEIC®テスト文法640問』を実際に使ってみた感想、および使い心地などをレビューしていきます。


URL | 【iOS】⇒こちら 【Android】⇒こちら |
料金 | 【TOEIC文法1、2】⇒各360円 【2点セット】⇒400円 |
学習レベル | 初級〜中級 (目標スコア470〜860点) |
目次
『TOEIC®テスト文法640問』の評価と口コミまとめ
まず最初に、『TOEIC®テスト文法640問』を使ってみて感じた評価と、他の利用者の口コミをまとめてご紹介します。
アプリの評価と学習効果まとめ
評価 | |
---|---|
リスニング | (1) |
リーディング | (3) |
文法・語彙力 | (5) |
価格 | (5) |
学習効果 | (4) |
おすすめ度 | (4) |
『TOEIC®テスト文法640問』は、TOEICのPart5対策用の問題集としてはよくまとまっているアプリだと思います。
Part5が苦手な方向けのトレーニング問題としては最適です。
なにせ、問題量が圧倒的に多いので、全ての問題を極めれば相当な文法力と語彙力を身につけられるはずです。
640問という、かなりのボリュームがあるにもかかわらずお値段は360円。
(『TOEIC®テスト文法640問』のパート1と2のセットだと400円!超お得!)
書店で文法の問題集を買うよりも圧倒的にコスパは良いです。
ただ、『TOEIC®テスト文法640問』文法というよりは語彙力が問われる問題が多く、このアプリだけでTOEIC文法を全てカバーするのは難しいかも。
利用者の口コミ

『TOEIC®テスト文法640問』はアプリの価格のわりに問題量が多く、全体的に評価は高めでした。
AppStoreのレビューでは、アップデート後のバージョンのレビュー数しか件数に反映されていませんでしたが、リリース当初(7年前)に遡るとかなりのレビュー数になります。
(2012年には教育部門で1位を獲得)
part5を気軽に学習できる
★★★★★TOEIC500点くらいの実力ですが、言われているような解説の不親切さはありませんでした。
(バージョンアップで書き加えられたのかな?)
苦手なPart5を勉強するのに良いです。
操作もシンプルで、10問で1セットなので、隙間時間にちょうどいいように感じました。
とても役立っています
★★★★★問題解説も分かりやすいし、熟語や単語も、問題ごとにチェックすべきものが参考に出ていて、とても使いやすいです。
一度間違えた問題をおさらいできるのも嬉しいです。
画面も見やすいし、デザインもシンプルで好きです。大変満足しています。
英語の勉強から遠ざかっていたのですが、このアプリなら、少しずつできるので、続けられています。
文法というよりも……
★★★★★問題数とコストを天秤にかけると、高い投資効果はある。感覚的に☆✗4.5なので、四捨五入して、☆×5。
純然たる英文法の問題よりも、語彙力を問う問題の方が圧倒的に多い。また、英文法も問題もカバーしている範囲が狭いのが、やや残念。
とは言え、細切れの時間に英語学習をする動機付けにはなるので冒頭の通りの評価です。
安い
★★☆☆☆安く大量のpart5を解ける。
お金がなくて参考書を買えない人にはコスパ最高。
ただ、このアプリの語彙が多少ずれているので、TOEICの点数を上げるという意味では効率的ではないと感じる。
TOEICのスコアにこだわらなく英語力を高めたい人には良いかも。
コスパ良い
★★★★★解説が分かりにくいところもあるが、問題数も多く、理屈抜きに数をこなして繰り返して覚えてしまうには手軽で良い。
いろんな人の口コミを見ていると、「コスパが良い」「シンプルで使いやすい」という声が多かったですね。
書店で640問レベルの問題集を買おうと思ったら2,000円近くしますし。
また、アプリの操作性がシンプルだと学習もしやすいですしね。
ただ、先ほども述べたように2018年現在のTOEICの出題傾向に即さない問題も多々あるため、このアプリだけでの対策ではTOEIC文法を全てカバーできないかもしれません。
(2012年ごろの出題傾向をもとに作られたアプリなので)
最新の出題傾向を踏まえた対策をするなら、お金出してでも最新版の文法問題集を買った方がいいかもしれません。
『TOEIC®テスト文法640問』の主な特徴
続いては、『TOEIC®テスト文法640問』の中身を具体的に紹介していきます。
レベル別に640問収録&シンプルで使いやすい!

『TOEIC®テスト文法640問』には、Part5形式の問題が4つのレベル別に合計640問収録されています。
TOEICテスト1回分に出題される文法問題は30問なので、このアプリでは単純にTOEICテスト約21回分に相当します。
文法問題は稼げる問題といわれていますが、苦手な方も多いはず(僕もPart5は苦手です)。
そんな方が苦手克服のために取り組むアプリとして、『TOEIC®テスト文法640問』は強力な見方になるはずです。
学習は1セット10問の1問1答形式で進むので、通勤・通学中のちょっとした空き時間の学習にも最適です。
.jpg)
解説もコンパクトにまとまっていて分かりやすい。
画面下には本文中の重要語彙や関連用語がリストアップされているので、語彙力の強化に役立ちます。
また、個人的に使ってみて思ったのが、とにかくシンプルで分かりやすい。
よけいな機能が一切ないので、動作も軽く学習もサクサク進みます。
文法をアプリ学習で完結させたい方には迷わずオススメです。
間違えた問題だけを効率良く復習できる
2.jpg)
間違えた問題は、「復習」フォルダに自動的に保存されます。
しかも、この復習フォルダ、ただの復習フォルダではありません。
間違えた回数やタイミングに応じて、
- いつも間違える問題
- 最後に解いた時間違えた問題
- 一度でも間違えた問題
の3種類に分けてくれるんです。
この機能のおかげで、「どの問題を重点的に復習すべきか」が明確になるので、本当に助かっています。
シンプルだけど、学習者の重要ニーズを満たしてくれる、素晴らしいアプリだと思います。
どんな人におすすめ?
- Part5を重点的に学習したい方
- 問題集にあまりお金をかけたくない方
- 隙間時間にアプリでサクサク学習したい方
『TOEIC®テスト文法640問』は、とにかくたくさんの文法問題をこなしていきたい人にオススメです。
TOEICのリーディングセクションでスコアを伸ばすためには、文法問題でいかに時間短縮するかがカギになります。
文法問題をすばやく解けるようになるコツは、とにかく数をこなしていくことです。
もちろん英語の本質的な内容も理解する必要がありますが、数をこなしていくうちに「この問題、前に解いた問題と似ているな」ということが必然的に起こってきます。
Part5に苦手意識がある方は、本アプリがきっと役に立つはずです。
360円と安いので、お財布にも優しいですね。
ただ、『TOEIC®テスト文法640問』は2012年時点の問題傾向を踏まえて作られているため、はっきり言うと情報が古いです。
英語の本質的な部分は変わりませんが、出題される単語や文法・語彙問題の比率は年々変わっているはずです。
- どういう系の語彙力を重点的に高めるべきか
- 文法の基礎はどのレベルまで学習すれば良いのか
など、より短期間で要領よくスコアアップに直結させるなら「最新版の問題集」を買って学習した方が良いでしょう。
お金はかかりますが、その方が早いし確実だと思います。
あとは、学習のしやすさもあると思うので、「アプリか、それとも紙の問題集か」など自分に合った方法を選んでみてください。
まとめ
以上、『TOEIC®テスト文法640問』のアプリ紹介でした。
『TOEIC®テスト文法640問』の主な特徴をまとめると、
- Part5形式の問題をレベル別に640問収録
- 間違えた問題のみを復習できる機能あり
- シンプルで使いやすい
- 2012年リリースなので情報は古め
となります。
『TOEIC®テスト文法640問』は、一言でいえば「Part5対策にはコスパ最強のアプリ」です。
スタバのコーヒー代で640問の問題集をアプリ上で学習できてしまう。
シンプルで使いやすいので、ちょっとした空き時間でもサクサク学習できるのが良いですね。
アプリ版の文法問題集としては素晴らしい出来だと思います。
ただ、2012年リリースのため、多少情報が古い感が否めません。
気になる方は、最新版の文法問題集を買って学習することをオススメします。
TOEIC全25アプリ、英会話全28アプリを徹底リサーチ!本当に効果のあるアプリのみを厳選!
>>TOEICアプリランキングTOP10を見る
>>英会話アプリランキングTOP10を見る
(全てダウンロード・課金し、実際に試した上でレビューしました)