外国人と友達になりたい、もっと親しくなりたい。
でも、
「英語が話せないからムリ・・・」
「自分の英語、聞かれるのが恥ずかしい・・・」
こんな風に躊躇してなかなか前に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
でも、そんなことはありません。
僕もニュージーランドでワーホリ始めた当初は全くといっていいほど英語がしゃべれませんでしたが、それでも外国人と仲良くなることができました。
また、僕と同じく英語が全然話せなかった日本人のワーホリ仲間たちも、みな普通に外国人とスポーツしたり旅行したりしていました。
では、なぜ英語ができなくても外国人と仲良くなれたのか。
今回は、僕がニュージーランドで学んだ、英語ができなくても外国人と仲良くなる方法を5つご紹介します。
これから留学・ワーホリする方、海外出張へ行く方、会社で外国人の接待をする方などはぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
目次
外国人の友達を作るなら英語は話せないといけない、はウソ?

外国人と友達になるためには、まず英語が話せなければ無理なんじゃないか?
そう思う方もいるかもしれません。
当時、僕もそう思っていました。
しかし、ニュージーランドに行って気付いたんですが、外国人はわれわれが思っている以上に「英語が話せるかどうか」は気にしていなかったんです。
もし仲良くなれなかったとしたら、「英語が話せないとダメだ」と心の壁を作ってしまい、結果的に相手を遠ざけてしまっていたのかもしれません。
もちろん、英語は話せた方が友達を作りやすい、仲良くなりやすいのは事実です。
でも、実際はそれが全てではありません。
日本人同士だって、お互い日本語ができたとしても全員と仲良くなれるわけじゃないですしね。
仲良くなれるかどうかは言語よりも、むしろ性格の相性の方が重視されるのではないでしょうか。
英語はあくまでコミュニケーションのツールの一つ。
少なくとも外国人と仲良くなるために、英語が話せるかどうかはあまり関係ないように感じました。
英語がしゃべれなくても大丈夫!外国人と仲良くなれる5つの方法

いつも笑顔でいる
外国人に限らず、人と仲良くなれる最も簡単で効果的な方法は「笑顔」でいることです。
笑顔は世界共通のコミュニケーション。
笑顔でいるだけで話しかけられやすくなりますし、親近感も湧くので距離が縮まりやすくなります。
特に外国人は、日本人と違って自分の気持ちをあまり隠したりしません。
日本人はあまり感情を表に出さないと言われていますが、それだとかえって「何を考えているのか分からない」と思われて近づきがたい印象を与えてしまいます。
普段から笑顔を心がけているだけで、話しかけられることも多くなりますよ。
元気よくあいさつをする
こちらから積極的にあいさつをするのも効果的な方法です。
外国人友達の多い日本人を観察していると、総じてみな自分からあいさつをしに行っていました。
僕もそうですが、元気よくあいさつされて嫌な気持ちになることはあまりないですよね。
ただ、ごく稀にあいさつしても返事してくれない人もいます。
でも、ほとんどの人はあいさつしたらちゃんと返してくれるので、損はないです。
あいさつするのはダタですしね。
とはいっても、僕はやっぱり相手が返事してくれないと凹みますし傷つきたくないという思いがあるので、こちらからあいさつすることはあまりありません(笑)
相手をほめる
相手をほめるのも効果的です。
といっても難しく考える必要はなく、例えば
「その料理美味しそうだね!」
「その服、イイね!」
とか、相手の性格に限らず、作っている料理だったり身につけているものだったり、何でもOK。
その人の料理や私有物をほめることも、遠回しに相手をほめているのと同じです。
英語でほめる時もそんなに難しく考える必要はなく、
Looks Good!
Your T-shirt is cool!
など、2〜3語くらいの英文で十分。
これが結構効果バツグンで、意外に話題が広がったりします。
それに、他人から興味を持ってもらえて悪い気になる人はそうそういないでしょう。
相手もあなたに興味を持ってくれますし、仲良くなりやすいです。
その後の英会話が不安かもしれませんが、英語ができなくても共通の趣味や話題があれば意外と何とかなります。
(サッカーや野球、料理の話題はわりと世界共通なので入りやすいです)
何か話すキッカケが欲しい場合は、何でも良いのでまずは相手をほめてみてはいかがでしょうか。
特徴的な服・アクセサリーなどを身につける
こちらから話しかけるのは苦手、という方にオススメの方法。
着ているだけ、身につけているだけで思わず話しかけたくなるような物を身につけると効果的です。
例えば、僕の場合はこんなTシャツ↓↓

ニュージーランドのglobalcaltureで買った、羊をモチーフにしたTシャツ。
絵柄はスターウォーズだけど、あれ、羊!?Kiwiもいる!?
みたいな(笑)
このTシャツのおかげでニュージーランドだけでなく、日本でもよく話しかけられるようになりました(笑)
ささいなことですが、こうしたウケ狙いも友達作りには効果的な方法です。
他にTシャツ関係だと、日本語の文字入りTシャツなんかもオススメです。
「これ、どんな意味なの?」
と聞いてくる人も意外といますよ(実体験済み)。
何かに夢中に(楽しそうに)取り組む
何か一つのことに夢中になっている人、楽しそうにやっている人も意外と声をかけてもらいやすいです。
例えば、
- ゲーム
- マンガ
- 映画鑑賞
- 編み物
- 折り紙
など、夢中になっていると誰かしら声をかけたくなる人はいます。
ここで、取り組むものはなるべく日本独特のものがオススメ。
特にマンガだったら「ワンピース」や「ナルト」など、世界中で人気のあるものが良いです。
また、折り紙を好きでやっていた日本人友達は、いつの間にか複数人の外国人に折り紙を教えながら友達の輪を広げていました。
以上、たとえ英語が苦手だったとしても、ここでご紹介した5つの方法のうちどれか一つでも良いのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
とは言っても、英語は話せた方が10倍楽しい

英語ができなくても外国人と仲良くなることは可能、そう言いましたが・・・
やっぱり英語は話せた方が楽しさは倍増します。大げさに言えば10倍以上でしょう。
人間はお互いに自分の「感情」や「話題」を共有し、理解し合うことでより親密になれますし、楽しい時間を過ごすことができます。
そして、「感情」「話題」を共有する手段として最も便利なツールが共通言語、つまり「英語」です。
英語ができなくても趣味や共通の目的などで繋がれることはありますが、それだけではやはり限界があります。
例えば、
他の外国人同士が楽しく会話している中、自分だけが会話についていけなかったとしたら・・・
いくら相手と仲が良くても、自分だけ取り残されたような気持ちになるのではないでしょうか。
それに海外では日本のように気持ちだけで分かり合う文化がないので、自分の意見を言わないと本当に取り残されてしまいます。
最初はうまく話せなくても下手でも良いので、「外国人と楽しく話している姿」をイメージしながら英語を学んでみてはいかがでしょうか。
少し英語が話せるようになるだけでも、だいぶ世界が変わりますよ。
まとめ
以上、外国人と仲良くなる方法をご紹介しました。
英語が話せなくても外国人と仲良くなるためには、
- 笑顔
- あいさつ
- ほめる
- 個性を出す
- 何かに夢中になる
の5つが重要ですよ、というお話でした。
もちろん、この限りではありませんが、一番基本的で効果的な方法を厳選したつもりです。
とはいうものの、やはり英語はできた方がより深いコミュニケーションができますし、人脈作りも有利に進みます。
仕事においては、商談の場や現地スタッフへの指示でもスムーズに進めることができるでしょう。
デキる自分の姿をイメージしながら、ぜひ英語学習に取り組んでみてください。
TOEIC全25アプリ、英会話全28アプリを徹底リサーチ!本当に効果のあるアプリのみを厳選!
>>TOEICアプリランキングTOP10を見る
>>英会話アプリランキングTOP10を見る
(全てダウンロード・課金し、実際に試した上でレビューしました)