こんにちは、管理人のヒロキです。
この記事ではスタディサプリENGLISHのメインコンテンツである「デイリーレッスン」の学習内容と進め方について解説していきます。
デイリーレッスンは各レベルごとに240レッスンあり、1レッスンずつ話が進んでいきます。
では、各レッスンどのような学習ないようなのでしょうか。
以下、各レッスンの構成と学習の進め方を詳しく解説していきます。
目次
デイリーレッスンの構成

まずは、デイリーレッスンの構成をみていきましょう。
- 内容理解クイズ
- ディクテーション
- 会話文チェック
- なりきりスピーキング
- クイックレスポンス
デイリーレッスンは上記の通り、5つの学習コンテンツで構成されています。
それでは1つずつみていきましょう。
内容理解クイズ
内容理解クイズでは、まず30秒程度の英会話を聞き、そのあと会話文の内容についての問い&英単語に答えるというクイズです。
会話文を聞く際は、事前に「聞き取りのポイント」を確認しておくと内容がイメージしやすくなります。

会話文の速度は「速い」と「普通」の2段階から選ぶことができます。
「速い」はネイティブスピーカーなみの速度なので、最初は「普通」の速度で聴くのがオススメ。
「普通」に慣れてきたら「速い」に挑戦してみましょう。
ディクテーション
ディクテーションは先ほどの英会話文を書き取るトレーニングです。
ディクテーションは音声のみを聞いて書き取るトレーニングなので、リスニング力の向上にはとても効果のある学習方法です。

全文書き取るわけではないのでそれほど難しくはありませんが、集中して聴くクセが身につくのでリスニング力も伸びやすいです。
ディクテーションを効果的に行うポイントは、すぐに正解を見ずに書き取れるまで繰り返し何度も聴くこと。
ディクテーションを繰り返していくと、少しずつではありますが聞き取れなかった音が聞き取れるようになります。
会話文チェック
会話文チェックでは最初に聞いた会話文の復習、および文法や重要表現の確認を行います。

ここで繰り返し会話文を聴き直して、重要だと思うフレーズを覚えてしまいましょう。
また、解説タブでは文法や重要表現に関する解説動画を視聴することもできます。

このコーナーでしっかり文法を復習しておくと今後の英語の伸びも早くなります。
なりきりスピーキング
なりきりスピーキングでは、会話文中に登場したキャラクターになりきって、実際に発声トレーニングを行います。

自分もその場の会話に加わっているつもりでトレーニングできるので、実際の会話をイメージ&再現しやすくなります。
スタディサプリENGLISH独自の発音判定機能もあり、あなたの英語の発音が正しいかどうかチェックしてくれます(精度ばビミョーですがw)。
ちなみに、発音を間違えると正しい発音方法を収録したビデオレッスンを観ることができます。

このビデオレッスンはなかなか使えそうです。
また、自分の声がそもまま自動的に録音され、後で見本の音声と比較することもできます。
自分の声を客観的に聴くことで苦手な発音が明確になり、修正しやすくなります。
クイックレスポンス
クイックレスポンスでは学んだ重要表現を応用したトレーニングを行います。
クイックレスポンスの学習の流れは以下の通り。
- 英文を見ながらシャドーイング
- 日本語のみを見ながら英語で発話

いきなり日本語をみて瞬間英作文するのはハードルが高いので、まずはシャドーイングで英文の構成を何度も確認します。
慣れてきたら日本語を見て瞬間英作文する、という流れがスムーズです。
このトレーニングを何度も繰り返し行うことで、日本語を瞬時に英語に変換する力(瞬間英作文)を身につけることができます。
デイリーレッスンの学習レベルを決定する

デイリーレッスンは7つのレベルが用意されており、学習を始める際にどれか1つのコースを選択します。
自分がどのレベルにいるのか分からないという方は、アプリ内蔵のレベルチェックテストを受けてみるのも1つの手です。
これまで義務教育で英語学習をしてきた方ならおそらくレベル4〜5くらいの判定が出るかと思います。
しかしながら、レベル4以上になると内容がかなり難しくなります。
受験やビジネス英語を学ぶのであれば良いかもしれませんが、僕の感覚では日常英会話を学ぶのであればレベル1〜3辺りで十分だと感じています。
ちなみに、管理人の僕はレベル2からスタートしました。
レベル2でも日常英会話の訓練には十分の内容です。
実際、ネイティブスピーカーの日常会話のほとんどは中学レベルの英文法が使われているため、レベル1〜2を繰り返し学習するだけでも十分日常英会話はマスターできるでしょう。
日常英会話がある程度できるようになって、さらにビジネス英語を学びたい人がようやくレベル4以上に取り組むくらいがちょうど良いかもしれません。
デイリーレッスンの進め方

デイリーレッスンは基本的に内容理解クイズからクイックレスポンスまでを順番に学習していく流れになります。
各項目の所要時間は1〜5分程度なので、ちょっとしたスキマ時間でも学習できます。
基本的には1日1レッスン進めるのが望ましいですが、時間があればどんどん次のレッスンに進んでもOKです。
もしくは、1日2レッスンで、1レッスンは前日の復習にあてても良いでしょう。
全240レッスンあるので、1日1レッスンの学習で8ヶ月かかる計算になります。
3ヶ月でコンプリートするなら1日3レッスン学習する必要がありますね。
レッスンの中でも「クイックレスポンス」は難易度が高いので、もし苦痛に感じるようでしたら飛ばしてしまいましょう。
僕も最初のころはクイックレスポンスも真面目にやっていましたが、途中から苦痛になったので「クイックレスポンス」のみやらないことにしました。
(2週目に入ったらやる予定です)
以上を踏まえて、通勤・通学手段別に学習プランを考えてみました↓
【電車通勤・通学の方】
- 行きの電車の中で「内容理解クイズ」と「ディクテーション」を学習する(2〜3レッスン、10〜15分程)
- 帰りの電車の中で「会話文チェック」をおこなう(2〜3レッスン、10〜15分程)
- 帰宅後に「なりきりスピーキング」をおこなう(2〜3レッスン、10〜15分程)
【車通勤の方】
- 自宅出発前に「内容理解クイズ」と「ディクテーション」を学習する(1〜2レッスン、5〜10分程)
- 行きの車の中で「会話文チェック(音声再生)」をおこなう(1〜2レッスン、5〜10分程)
- 会社の昼休み中に次の「内容理解クイズ」と「ディクテーション」を学習する(1〜2レッスン、5〜10分程)
- 帰りの車の中で「会話文チェック(音声再生)」をおこなう(1〜2レッスン、5〜10分程)
- 帰宅後に「なりきりスピーキング」をおこなう(3〜4レッスン、15〜20分程)
通勤・通学時間を有効活用すれば、1日3〜4レッスンは軽く進められると思います。
塵も積もれば山となる、といいますが、スキマ時間だけでも後々大きな差が生まれてきます。
もちろんクイックレスポンスも含めて全部学習すればより効果的かもしれませんが、だんだん苦痛になって途中で挫折してしまっては意味がありません。
1日5分でもいいので、とにかく続けることが大切。ムリなく続けられるペースで学習していきましょう。
以上、参考にしていただければ幸いです。
