日常英会話コース

【スタディサプリENGLISH】リスニングPLUS機能の学習内容と活用方法

スタディサプリENGLISH(日常英会話コース)にはリスニングPLUSいう学習機能があります。

リスニングPLUSはネイティブの音声変化を、ディクテーションを通して学ぶコンテンツです。

この記事では、リスニングPLUSの学習内容や活用方法について解説していきます。

ぜひ、リスニングPLUSも活用してみてください。

 

 リスニングPLUSを学習するメリット

リスニングPLUSを学習することでリスニング力およびスピーキング力の向上が期待できます

英会話をスムーズに行うためには、まず相手の話を聞いて理解するリスニング力が必要不可欠です。

しかし、ネイティブスピーカーの英語は教材のCDとは比べ物にならないほど早いので、何を言っているのかさっぱり聞き取れないという方も多いのではないでしょうか。

 

そもそも英語のリスニングが難しい理由の一つに、ネイティブが話す英語には音声変化という独特のルールがあるからです。

例えば、「Take it easy.」というフレーズ、単語ごとに発音すれば「テイク イト イージー」のようになります。

しかし、ネイティブスピーカーはこれを「テーキィティージー」のように、まるで1つの単語のようにつなげて発音するのです。

これがいわゆる音声変化です。

よく「知っているはずの単語なのに聞き取れない」ということがあると思いますが、これは音声変化のルールを知らないためです。

 

音声変化にはそれぞれ特徴があり、これらのルールを学ぶことで飛躍的なリスニング力向上が期待できます。

わたしたち日本人は学校でたくさんの単語や熟語を習ってきているので、この音声変化さえマスターすれば間違いなくリスニング力は向上するでしょう。

また、リスニング力だけでなくスピーキングでもネイティブっぽく発音できるようになるなど、大いに役立つはずです。

 

リスニングPLUSのコンテンツ構成

リスニングPLUSは以下の2つのコンテンツから構成されています。

  • クイックワードクイズ
  • 音声変化ディクテーション

 

クイックワードクイズはざっくり言えば単語クイズです。1レッスンで20単語出題され、時間内に4択の中から答えるという内容です。単語学習に役立ちます。

 

音声変化ディクテーションは、「連結」「脱落」「同化」「短縮」「弱形」「変形」の6つの特徴をもつ音声変化の例文をディクテーションするという内容です。

わからない箇所を何度も聴きながらディクテーションすることで、各音声変化のルールを体感的に身につけることができます。

 

クイックワードクイズ

クイックワードクイズは英単語の音声を聴き、4択の中からふさわしいものを選ぶというクイズです。

1レッスンで全20問あります。1問正解するたびに「Good!」「Great!」「Excellent!」といった具合に褒めてくれます。

 

 

各単語の発音記号も確認できるので、単語だけでなく発音の勉強にも効果的です。

1レッスン20単語終えたら、下図のように出題単語一覧を見ることができます。

間違えた単語はしっかりとチェックしておきましょう。

 

 

1つ1つの単語の発音をしっかり復習して身につければ、リスニングでも紛らわしい発音の単語が一瞬で区別できるようになります。

(rightとlight、seeとsheなどの違いも一瞬で分かるようになります←実体験済み)

難易度はレベル1〜6まであり、全部で4500単語あります。

 

音声変化ディクテーション

音声変形ディクテーションは、これから説明する6つの特徴をもつ音声変化を取り入れた例文のディクテーションを行います。

1レッスン5問の出題で、各音声変化について難易度がレベル1〜6、180パターンの出題があります。

6つの音声変化を合わせると1080パターン、5400例文とかなりのボリュームがありますね。

 

音声変化とは何か?を下図のように動画解説にて確認することができます↓

 

各パターンのディクテーションを行うことで、今まで聞き取れなかった英文がかなり聞き取りやすくなるかと思います。

管理人の僕自身も、リスニングPLUSの学習前後では英文の聞こえ方が全然違うことをリアルに体感しました。

 

【連結】つながる音の聞き取り

 

連結とは英文の中で「子音で終わる単語」と「母音で始まる単語」が続く場合に2つの単語がくっつく現象のことをいいます。

連結の例を挙げると、

  • Live in(リヴィン)
  • Pick it up(ピッキッタップ)
  • Take it easy(テーキティイージー)
  • Get in(ゲリン)

 

などがあります。

本来は別々の単語ですが、音で聴くとまるで1つの単語のように聞こえるのが連結の特徴です。

英語には連結が非常に多いため、このような連結のパターンを覚えておくだけでも英語を聞き取れる割合がグンと増すでしょう。

 

【脱落】落ちる音の聞き取り

 

脱落とは、文で話すときに、例えば単語の最後の「t」「d」「g」などが消えてしまうという現象です。

脱落の例を挙げると、

  • Shut down(シャッ・ダウン)
  • Sit down(シッ・ダウン)
  • Red door(レッ・ドア)
  • Have being(ハヴ・ビィーン)

 

などがあります。

単体であれば語尾の「t」や「d」は発音されますが、文で連続していう場合は上記のように脱落が起こるのです。

脱落も非常に多いので、しっかりと覚えておきましょう。

 

【同化】変わる音の聞き取り

 

同化とは、2つの単語がくっついて音が変わる現象をいいます。

同化の例を挙げると、

  • want to →wanna(ワナ)
  • going to→gonna(ガナ)
  • got to→gotta(ガタ)
  • can you(キャニュー)
  • would you(ウジュー)

 

などがあります。

これらの例では普通に単語ごとに分けて発音しても通じますが、ほとんどのネイティブスピーカーは同化させて発音しています。

 

同化のいくつかのパターン(can youやwould you )などはすでに学校で習っている方も多いと思うので、比較的すぐに理解できるかと思います。

同化でもwant toやwould youは海外で頻繁に使われるので覚えておきましょう。

 

【短縮】短くなる音の聞き取り

 

短縮は、主語とbe動詞もしくは助動詞の組み合わせのときによく使われます。

短縮の例を挙げると、

  • I am→I’m(アイム)
  • They are→They’re(ゼア)
  • There is→There’s(ゼアズ)
  • We will→We’ll(ウィル)
  • I would→I’d(アイドゥ)

 

などがあります。

 

実際の会話ではこれらの短縮形で発音されることが非常に多いといいます。

たとえ文字で「We will」と書いてあっても、ネイティブは「We’ll(ウィル)」と発音してしまうほど短縮というのは身近な現象です。

 

スピーキングの練習をするときは、ぜひこれらの短縮形を意識して発音してみてください。

 

【弱形】弱くなる音の聞き取り

 

弱形(じゃっけい)とは、英会話の中では冠詞「a」「the」や前置詞「in」「at」、そして接続詞の「and」「but」などがほとんど発音されない現象です。

例えば、

  • She ate a sandwich.
  • Can you pass me the salt?

 

これらの文の「a」と「the」は弱く発音されるので、すごく聞き取りづらいと感じるかもしれません。

他の冠詞や前置詞、接続詞も聞こえるか聞こえないかくらいの微妙な音で発音されます。

 

ですので、リスニングをするときは「a」や「the」などは弱く発音されるものだと理解しておけば、聴くときの心構えにもなりますしある程度パターンを予測できるようにもなります。

 

【変形】やわらかくなる音の聞き取り

 

変形とは、主に「t」の発音が、実際の会話ではラ行の発音に変化する現象のことをいいます。

変化の例を挙げると、

  • Get up(ゲラップ)
  • Get in (ゲリン)
  • Let it go(レリゴー)
  • Bottle(バロゥル)
  • Little(リルゥ)
  • Water(ワァラー)

 

などがあります。このようにもともとのアルファベットの読みから変わってしまうのが変形の特徴です。

 

これらの単語をそのまま発音してもネイティブになかなか通じない、という経験をされた方もいると思います。

(僕も海外でWaterをウォーターと発音したことがありましたが、通じませんでした)

変形のルールを知っておけば、リスニングで聞き取れる単語量も増えていくはずです。

 

リスニングPLUSの活用方法

リスニングPLUSの単語や例文はデイリーレッスンとリンクしているので、デイリーレッスンを学習しながら片手間でリスニングPLUSを学習していくのが良いでしょう。

ただ、リスニングPLUS自体がとても完成度の高いコンテンツとなっているので、リスニングの基礎を徹底的に勉強したい方はリスニングPLUSのみの学習でもOKです。

 

リスニングPLUSの音声変化ディクテーションはレベルが1〜6までありますが、レベル4以降になると長文かつ難しい単語も頻出してきます。

日常英会話の内容が聞き取れるレベルを目指すならレベル4まで、TOEICや英検のリスニングを極めるならレベル5〜6までと目標到達度によって使い分けることをおすすめします。

 

リスニング初心者の方はレベル1〜2あたりを何度も繰り返し聴き、音声変化のパターンを徹底的に覚えるのが効率的です。

以上の点を意識し、ぜひリスニングPLUSの機能を最大に活用してみてください。